一般歯科
当院では虫歯の発生場所、大きさに考慮して必要最小限の治療を心がけております。
そして治療に入る前に丁寧にご説明することを大事しており、
治療に入っても合間に説明を欠かさないようにしています。
北初富駅にある「すみれ歯科診療所」では、
患者さまがどういったご要望をお持ちなのかを把握することも大切にし、
できるだけ患者さまのお悩みにはお応えしたいと考えています。
虫歯に対しての治療方針
大切なことはいくつもあります。
その中でも診断は治療の根本ともいえるので、特に重視しています。
レントゲンや触診、患者さまがおっしゃる症状の状態など、いろいろな要素から考え、しっかりとした診断を行っています。
また、神経を取ると歯に栄養が届かなくなってしまうので、できるだけ残すようにしています。
そのための薬も種類をそろえ、症状や患者さまの体調に合った治療を行うようにしています。
虫歯の原因
虫歯とは、虫歯菌が砂糖を食べて排泄した酸によって歯のカルシウムが溶かされている状態のことです。
その虫歯菌は、歯の表面にくっついている食べ残し(プラーク)が大好物です。
なので食事をしたらちゃんと歯を磨かなくてはいけないのです。
虫歯を放置する危険性
虫歯を放置しても、患者さんにとって良いことは一つもありません。
小さな虫歯のうちに治療すれば治すのも簡単です。
ですが、放置しておくことで虫歯はいっそう悪化し、治療も困難になってしまいます。
虫歯をそのまま放置していると...
激痛が再び起こり、腫れや膿が出る
複雑な治療が必要になり、金銭的な負担が増える
麻酔をしても治療時に痛みが走る
身体の他の部分にも悪影響が出る
カリソルブは上記の3つのテーマのもと、歯科治療先進国の
スウェー デンで研究・開発された虫歯治療技術です。
う蝕を溶かして除去する虫歯治療剤
カリソルブとは、歯科用の材料として安全性が確認されている次亜塩素酸ナトリウムとアミノ酸を使用した薬剤です。
健全な軟組織やエナメル質、象牙質には作用せずに、う蝕にのみ作用して溶かすことができるので、健康な歯質を
削ることなく虫歯を治療することが可能です。
カリソルブ治療の4つの特徴
痛みは最小限
カリソルブの虫歯治療は、薬剤を虫歯で溶かして除去するので、機械を使用して削る治療法に比べて、痛みが伴わないか最小限の痛みで治療できます。
痛みに非常に苦手な方におすすめです。
高確率で歯の神経を残せる
カリソルブでの虫歯治療は、象牙質の虫歯部分のみを除去することが可能なので、神経に近い虫歯治療でも神経を残せる可能性が高くなります。
カリソルブは健康な歯質を 最大限残すことができる
カリソルブの虫歯治療は、象牙質の虫歯部分だけを除去できるので従来の機械で削る治療法に比べて歯質の過剰な削除を抑えられます
カリソルブ治療は 静かな治療法です
カリソルブの虫歯治療は機械を使用して削る治療法が最小限になるので、音も振動も少ない静かな治療になります。
お子様や機械のタービン音が苦手な方にお勧めです。
重度の虫歯・・・ 抜かずに治すには
神経まで達してしまった虫歯は、そのまま放置しておくと抜かなければいけない状態になります。
神経まで達した虫歯を抜かずに治すために行うのが「根管治療」です。
虫歯に冒された神経を除去し、神経が入っている歯の根のなかにある管(根管)をキレイにすることで歯を抜くこと
を防止できます。
根管治療の重要性
根管はお家で言えば基礎にあたるものです。
健康で⻑持ちさせるためには適切な治療 を行う必要があります。
根管がしっかりされていないと、高価な被せ物でどんなに修復しても
後々に根の先端が化膿し、 痛みが出ることもあり、
結果的に歯を失ってしまったり、 再治療が必要になってしまいます。
治療方法
抜髄根管治療
抜髄とは、歯髄炎になってしまった歯髄を除 去する根管治療です。
歯髄は、一般に「歯の神経」とも呼ばれ歯髄は一般的に神経線維と血管でできています。
虫歯・不正咬合(咬み 合わせが悪いこと)・知覚過敏が原因で持続的に歯髄を持続的に刺激すると、歯髄炎と呼ばれる歯痛が起こります。
あり、結果的に歯を失ってしまったり、 再治療が必要になってしまいます。
感染根管治療
歯髄炎が進行し歯髄が壊死すると歯根の先には膿が溜まってきてしまいます。
この場合、壊死して腐ってしまった歯髄とその周りの汚れた歯根を同時に掃除しなければ膿は無くなりません。
感染根管治療で汚れがなくなると、溜まった膿は自然になくなります。
外科的根管治療
再治療を行っても治らない時に行われる治療法です。
感染根管治療でも根の先に細菌が残ってしまってうまく治らない場合には、歯茎を切開し、骨を削って外側から感染している歯根にアプローチし、細菌の巣窟となっている根の先端を切除して炎症を治します。
これを外科的根管治療といいます。
根管治療での使用器具
お口に優しいNiTiファイル
根管治療では、虫歯菌に侵された神経を除去するために、「ファイル」という器具を使用します。
このファイルは大きく分けて2種類あり、一つが多くの歯科医院で使用されている「ステンレスファイル」。
そしてもう一つが、すみれ歯科診療所で使用しいてる「ニッケルチタンファイル(NiTiファイル)」です。
根管内は必ずしもまっすぐではありません。
Ni-Tiファイルは従来のステンレスファイルに比べ、適度なしなりを持っているため、複雑に曲がっている根管内を隈なく清掃することができます。
イキイキとした笑顔を取り戻すために〜口腔外科〜
口腔外科とは、口の中に発生するいろいろな疾患に対応する診療科です。
口の中だけに限らず、顎や顔面とその隣接組織に生じる疾患を扱っています。
診療は口の中、顎、顔面に生じる疾患から、
全身疾患と関連のある口内の疾患、
あるいはすでに何らかの病気を抱えている方の治療も行っています。
親知らずの抜歯
親知らずとは?
”親知らずは必ず抜くもの”と思っている方もいらっしゃいますが、障害がなく親知らずが生えてきていれば抜歯する必要はありません。
親知らずを抜いたほうがよいケースは、腫れが繰り返されている、親知らず周囲が虫歯になりやすくなっている、
などがあげられます。
反対に抜歯が必要でないのは、痛みも腫れもなく、傾かずに正常に生えてきているケースです。
いずれの場合も歯科医の判断をもとにすることが大切です。
〜油断はできない、親知らずのリスク〜
身体に対して悪影響を及ぼしていない、親知らずならば良いのですが、そうでない場合、全身への大きなリスクが考えられる事もあります。
親知らずが原因で細菌感染が広範囲に広がると、最悪の場合、顎や喉、さらには心臓周囲にまで及ぶことがあります。
このようなことは稀ですが、親知らずに少しでも違和感がある場合は、油断をせず必ず歯科医にご相談ください。
反対に抜歯が必要でないのは、痛みも腫れもなく、傾かずに正常に生えてきているケースです。
いずれの場合も歯科医の判断をもとにすることが大切です。
顎関節症
あごを動かすと顎関節が痛んだり、カクカクと雑音がしたり、顎関節周囲の筋肉や靱帯の圧痛など、あごの運動異常を主症状とし、重症になると開口障害や咀嚼障害を引き起こしたりします。
また、悪化すると傷みやだるさが慢性化し、頭痛や肩こり、めまいといったトラブルを引き起こすこともあります。
このようになる前にしっかりと治療することが大切です。
顎関節症の治療法
スプリント療法
透明なマウスピース状の装置「スプリント」を使った治療法。
専用のスプリントを装着することで、睡眠中に咬み合わせを整えて顎関節症を改善します。
その他の施術
・歯牙移植 ・移植、再植 ・外傷の処置 ・口腔内できもの除去
・顎、口腔内の怪我、骨折の処置 ・唾液腺疾患
お電話の方は 047-445-8241